山崎 康太郎
まるで御守りのような存在となり、持ち主のそばで暮らしを支えててくれる。そんな、おひとりおひとりの人生でかけがえのないアイテムとなるよう、丹精を込めてお作りしています。
美・機能性・耐久性、更に、肌触りを兼ね揃えた『自分にしかできない、自分だからこそできるモノづくり』をこれからも追求してゆきます。
『ロゴに秘めた願い』
アルファベットの”L”と、逆さまにした”A”、そして、”旗”の、三つを組み合わせたロゴマーク。
“L”はLove、”A”はAll、”旗”はConquerを意味し、3つを組み合わせて『Love Conquers All』を意味します。日本語で、『愛はすべてを制す』と訳します。
愛用する事で生まれる豊かな気持ちが、暮らしを支え
さらにその豊かな気持ちは、取り巻く環境や人々にも影響し
持ち主にとって、より良い理想の社会が築かれてゆく。
そんな特別な願いが秘められたロゴマークとなります。
貴重な資源を扱う上で思う事
牛革は、食用として絶たれた大切な命の証です。
そんな貴重な素材を無駄にしないよう、極力作り置きはせず、『必要なモノだけを作り、それらを必要としている人達の為に、より長くお使い頂けるデザインでお届けする』モノづくりをしています。
脱プラスチックで環境に配慮
世の中はプラスチック製品で溢れています。非常に安く手に入る為、使い捨てを繰り返してしまいがちです。本革製を末長くお使い頂く事で、環境への配慮にも貢献頂き、また日常でも『脱プラを意識する』、そんなきっかけにも繋がったら幸いです。
革作家になった経緯
息苦しいオフィスワークの日々で、見失っていた自分を呼び覚ましてくれたレザークラフト。
財布を無くし、この際自分用に作ろうと、軽い気持ちで参加した教室。
丸4日間かけて、ようやく仕上がった長財布を、手にして思った事は『自分なら、もっと良い財布が作れる』そんな、根拠の無い強い自信が、自分を革職人の道へと導いてゆきました。
自分としてはあまり納得のゆかない、生まれて初めて作った長財布。
しかし、それを見た友人が、『自分用にも作って欲しい』と注文を受け、製作させていただいたお財布をSNSに投稿したところ、本格的に注文を受けるようになりました。
サラリーマンを辞め、革作家として独立してから3年が経ちます。
お客様おひとりおひとりと向き合い、それぞれが願う、“理想の革物”を実現させる為に、時には数週間~1カ月と、たとえ長い時間がかかっても、妥協を許さず、納得出来るまで試行錯誤を繰り返し『心から喜んで頂ける』ものづくりに徹してきました。
そんな、こだわりを追求して生まれた作品達を、地肌で体感いただけき、末長くご愛用頂けたら、大変嬉しいです。